合格体験記 立命館大学理工学部電子情報工学科 3年次編入学試験
- 大坊 忠将
- 1月12日
- 読了時間: 4分
編入を思いついたきっかけとその当時の学習状況
私は高専に通っていて1年生から4年生の順位はだいたい40人中10位~20位くらいでした。5年生になる際に進路について考えたとき進学希望だったのですが、やりたいことや学びたいことが特になかったので、大学に進学にしてから見つけたいと考え、学校の先生や親と相談して進学を決意しました。初めは、株について興味があったため文系へ分野変更し、経済学部への編入を希望していたのですが、うまくいきませんでした。そのため、高専で学んだ工学の分野から株や経済について関わっていきたいと考え、情報系に戻り工学部への編入を目指しました。文系への編入を希望していたことから理系の勉強をしていなかったので9月中旬から理工学部受験の勉強を開始しました。立命館大学の試験日は11月下旬だったため、約2か月という短い期間でなるべく勉強する時間を作り、教科書や参考書、過去問を用いて勉強しました。TOEICの勉強は4年生の夏の時に勉強を始め、5年生の4月の時点で終わらせました。
使用した参考書など
<TOEIC>TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問TOEIC L&Rテスト 出る単特急 金のフレーズTOEIC L&Rテスト 公式問題集
<数学>新微分積分Ⅰ新微分積分Ⅱ新線形代数
<物理>初歩から学ぶ基礎物理学 力学Ⅰ初歩から学ぶ基礎物理学 力学Ⅱ初歩から学ぶ基礎物理学 電磁気・原子
<その他>立命館大学 理工学部 過去問 2024~2011
理工個別指導センターを選んだ理由
過去問が1年分しか入手できなかったため、webで過去問を調べてる際に理工個別指導センター様が出てきました。メールで問い合わせたところ優しく丁寧に対応してくださったので選ばせていただきました。
学習方法
まず初めに、教科書や参考書を用いて基礎問題を重点的に勉強しました。授業では過去問を解きながら解説してくださったので、ノートにメモして、授業後の復習も行いました。数学は比較的簡単なものが多かったので自分は苦手だった物理や電磁気の勉強に時間をかけて行いました。受験までの期間を考慮して勉強の予定を立てながら取り組みました。
授業内容
オンラインでの授業が初めてだったので不安でしたが、先生にとても気軽に話しかけていただき、話しやすかったのでとてもスムーズに和やかな雰囲気で授業が出来ました。過去問を解きながら問題を解く度に質問あるか聞いてくださって質問もしやすく、学習内容の理解を深めることが出来ました。さらに、自分の得意科目、苦手科目、出来具合や試験までの残りの期間の勉強方法、当日の試験でどれくらい点数を取れればよいのかなど、細かく自分に寄り添ってサポートしていただきました。そのおかげで勉強に集中することが出来ました。勉強の教材などもくれるので勉強しやすい環境を整えてもらいました。先生の指導法も分かりやすく丁寧で楽しい雰囲気で授業をしてくださった先生に感謝しています。理工個別指導センター様を利用して本当に良かったと思います。
試験当日の様子(勉強面の仕上がり具合や会場の様子など)
当日は、同じ教室に約20名くらい(編入希望者・転入希望者)がいました。自分の勉強の仕上がり具合として、数学は、どんなにミスしても最低7割、良くて9割とれるくらいには仕上げられたと思います。物理・電磁気に関しては、6~7割くらいの仕上がり具合で臨みました。始まったときは緊張しましたが、やり始めると集中できました。
試験の手応え
試験の手ごたえとして、数学は例年より簡単になっていたのですが、計算ミスしてしまい7割くらいだと思います。物理・電磁気に関しては合わせて5~6割くらいだと思います。結構ギリギリで受かるラインかなと自分で考えていました。
編入を目指す人に一言
編入はなめてはいけません。特に高専生にありがちなのですが、自分の力を過信しすぎないようにして勉強に取り組むことが大切です。少しでも大学に進学したいと思うなら絶対に諦めずに勉強して進学したほうがいいです。自分も何校か受験して失敗したのですが諦めませんでした。あきらめなくてよかったと思っています。編入は過去問がとても重要になってくるのでほんとに勉強に困ったら迷わずに、過去問を持っている理工個別指導センター様や情報を持っている人に頼るべきだと思います。編入を目指す人へ、応援してます。がんばってください。