合格体験記 立命館大学院理工学研究科機械システム専攻
- 大坊 忠将
- 2023年12月8日
- 読了時間: 2分
もしも、入塾前の自分に「お前は立命館大学院に受かるぞ。」と伝えたとすれば、おそらく「なんで僕が立命館に!?」と返したでしょう。
当時の自分の学力からしてみればハードルが高すぎて実感もわかなかったため、まるでモチベーションは上がりませんでした。というのも、どれぐらい努力すればいいのかが一切掴めなかったからです。
しかし、入塾後に早速入試問題にとりかかった際、僕に足りない知識をピンポイントで教えて頂けたうえ、気になった点や理解できなかった点、或いはふと思いついた「もしもこんな問題が出たら」といったことについても真摯に、また時には楽しく答えてくださいました。問題によっては出題者、参考書著者のセンスに首を傾げる様なこともあり、先生との共感から一つ一つの疑問を解消することを繰り返すことで、自信やモチベに繋がったのは大きな要因だと思います。
こうして知識を叩き込み、計算技術を磨いた結果、最終的に「これでならいける!」という自信がつくと同時に「これで無理なら諦めた方がいいだろう。」と割り切れる程やり切った達成感を得られることができました。
結果は合格。残念ながら解けなかった問題もありましたが、決して気負うことなく、持てる力の限りを尽くせたことが今回の結果に繋がったと思います。
この塾ではたくさんの知識や考え方を教えていただきました。いわゆる理数系の思考を使って問題を解けるか否かの瀬戸際に挑むという、かつての自分が実感していた楽しさを思い出すことができました。これらの考え方は今後の大学院の研究にも生かされると思うと自分の中では一番大きい収穫だったと思います。