
合格実績・合格体験記
授業の様子が詳細に書かれています。ぜひご参考ください。
2025年度
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横浜国立大学大学院 機械・材料・海洋系工学 海洋空間システムデザイン
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立命館大学 理工学部 電子情報工学科
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立命館大学 理工学部 機械システム系 機械工学科
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立命館大学 理工学部 環境都市工学科
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香川大学 創造工学部 機械システムコース
2024年度
2023年度
2022年度
2021年度
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京都工芸繊維大学 工芸科学部デザイン・建築学課程
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和歌山大学 システム工学部 環境デザインメジャー
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筑波大学 理工学域 応用理工学類
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東京農工大学 工学部 生体医用システム工学科
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京都工芸繊維大学院 工芸科学研究科 応用生物学専攻
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九州工業大学 工学部 電気電子工学科
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熊本大学 工学部 情報電気工学科
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立命館大大学院 理工学研究科 機械システム専攻
2020年度
2019年度
2025年 横浜国立大学 大学院理工学府 博士課程前期 機械・材料・海洋系工学専攻 海洋空間教育分野
外部院進を思いついたきっかけ
私は単科大学の工学部でロボット工学を専攻していました。学部3年生の12 月に国際ロボット展を見学しましたが、自分が本当にやりたいことを見つけられず、このまま適当に就職先を決めるのは良くないと考えました。そこで、自分の将来について改めて考え直すことにしました。もともとモノづくりが好きで設計職に興味があり、船への興味や造船業に携わっていた祖父の影響もあり、造船業界で働きたいと思うようになりました。そのため,海洋工学を学べる大学院への進学を目指しました。
勉強を始めた当時と入塾までの学習状況
3 年の 12 月下旬に研究室訪問に行き過去問5 年分をいただき、入試科目の確認と出題傾向を探りました。高校2 年生の頃から学部の3 年生まで、お世辞にもまじめに勉強していたとは言えず、数学は微積や行列の復習から始め、TOEIC のスコアも350 点程度と絶望的な状況でした。また、数学以外の専門科目は大学の講義内容など全く覚えていませんでした。試験科目の点数配分を確認したところ、専門科目の配点が大きく、英語の配点はTOEIC500点以上からの伸びがあまり大きくなく、英語がもともと苦手だったこともあり500 点を目指して学習を始めました。短期間で点数を上げる必要があったためリスニングとリーディングのPart5,6 を重点的に勉強し、4 月のテストで目標の500点をぎりぎり達成できたため、それ以降は専門科目の学習に注力しました。専門科目は2 月までの約2 か月間で、必要科目の参考書を用いて試験に出題される分野の基礎問題を繰り返し行い、応用問題を理解できるところまで学習を進めました。その後5 月までの間で、過去問の解答を参考書を用いて作成し、類題演習を参考書で行いました。
使用した参考書など
<TOEIC>
TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ 600 点レベル 助走の400 語
Abceed: TOEIC 対策/ AI 英会話/ 英語アプリ リスニング Part1,2,3,4
リーディング Part5,6
<数学>
1 冊でマスター 大学の微分積分
1 冊でマスター 大学の線形代数
キャンパス・ゼミ ラプラス変換
予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」
<剛体の力学>
キャンパス・ゼミ 力学
弱点克服 大学生の初等力学
演習で学ぶ 機械力学
予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」
<材料力学>
例題と演習で学ぶ 材料力学
材料力学 構造強度設計の基礎
機械系教科書シリーズ19 材料力学
物理・数学を一から学びなおす-デルタ先生
<振動工学>
振動工学 振動の基礎から実用解析入門まで
システム制御工学シリーズ17 システム動力学と振動制御
JSME テキストシリーズ 振動学JSME テキストシリーズ 演習 振動学
物理・数学を一から学びなおす-デルタ先生
予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」
<船舶海洋工学>
船舶海洋工学シリーズ 1 船舶算法と復元性
<過去問>
横浜国立大学 理工学府 機械・材料・海洋系工学 過去問 2020~2024
理工個別指導センターを選んだ理由
過去問の解答作成を進めていく中でどうしてもわからない箇所や、作った解答が正しいかがわからず、過去問の解答作成などを行っている塾などがないか検索したところ理工個別指導センター様がヒットし、指導科目が試験科目とおおむね一致していたことからこちらを選ばせていただきました。
授業内容
授業形式はオンラインだったので,Google Meet で通話をしながら iPad と Apple Pencil を使用して共有ホワイトボードに解答および解説を書き込む形で行いました。カメラはオフで音声のみだったので周囲の環境をあまり気にせず行えたのはとてもありがたかったです。指導内容は,まずこれまでに自分が作成した解答の添削とわからなかった箇所の解説をメインに行っていただきました。その後、類題演習や発展問題、別の大学院の入試問題での演習を行なっていただき、各分野への理解を深めることができました。また、試験直前には面接の練習や、志望理由などの添削も行っていただきました。また、試験前日にはメンタル面でのアドバイスや苦手だった分野の最終確認などをしていただき、ある程度気持ちに余裕をもって試験に臨むことができました。
試験当日の様子
試験室には30 名程度の受験者がおり、その大半が内部進学の学生のように見えました。試験は2日間に分かれており、初日に学科試験、2 日目に面接という予定でしたが両日スーツを着て試験を受けました。勉強の仕上がり度合いは例年の傾向通りなら、微積は7~9 割、線形代数は9割、剛体の力学は 8 割、材料力学は9 割、振動工学は8 割、船舶海洋工学は 5 割程度取れるような仕上がりで試験に臨みました.
試験の手応え
試験後の感想としては正直落ちたと思いました。微積で解法が思いつかない問題が2 問もあり、体感の出来として5 割程度でした。線形代数は8 割程度でしたが、剛体の力学では過去問で見たことのない問題が出題され、手応えとしては4 割程度しか取れてない感じでした。材料力学はほぼ完答できましたが、振動工学も例年より難化しており 5~6 割程度の出来でした。また、船舶海洋工学は例年と全く別の問題が出たため2 割とれていればラッキーかなという出来でした。TOEIC の点数を加味すると合計で6 割あるかギリギリのラインで絶望しながら初日はホテルに帰りました。2 日目の面接は簡単なもので,試験の出来や合格した際に入学するかどうかの確認などをされ終わりました。
外部院進を目指す人へ
外部院進を考えている方はまず、希望研究室の教授に連絡を取って研究室訪問をすることをお勧めします。本当に自分が研究したいことができるのか、研究室の雰囲気、教授の人柄などを直接見ることができ、進学に際してのアドバイスなどをいただくことができる可能性があるので研究室訪問は行かないと損です。よく「受験は情報戦だ」と言いますが、大学受験とは違い大学院の入試は情報がほとんど出回っていません。そのため、積極的に行動し自分でできる限り多くの情報を集めることが重要です。また、院試は日程が被っていることが多く、同年度で受けることができるのはだいたい1~2 校に限られます。失敗した時のリスクが大きいため、絶対に合格するという覚悟をもって臨むことが大切です。私は実家暮らしをしていたので,試験の2 か月前からはバイトを休ませてもらい、毎日10 時間以上勉強に集中出来ました。単位がまだ残っていたので、授業と研究、院試の勉強を両立することは大変でしたが、ようやく見つけた目標を絶対に達成するという気持ちでやりきりました。孤独な環境で勉強するのは精神的にキツかったので、よく近所のカフェで音楽を聴きながら勉強したり、行き帰りに散歩をすることでリフレッシュしていました。また、3 週に一度ぐらいのペースで勉強のことを忘れて全力でリフレッシュする日を設けていたので、その日を楽しみに頑張ることができました。
最後に,最も重要な学習計画の立て方についてですが、最初に試験科目、単元、点数配分の確認してください。専門科目と英語の比率や、TOEIC などのスコアを英語の点数とする場合の点数の計算方法から効率のいい点の取り方を考えることが重要です。TOEIC などのスコアが必要な場合は、早い段階に短期間で集中して目標スコアを達成できると、英語に追われることなく専門科目に集中できるのでおすすめです。専門科目については,全く解けなくてよいので学習を始める前にまず過去問に目を通してください。そうすることで目標が定まり効率よく学習を進めることができます。あとは勉強あるのみです.「努力することに遅すぎる」ということはありません。ぜひ夢や目標を実現するために頑張ってください。応援しています。
2025年度 立命館大学 理工学部 電子情報工学科 3年次編入学試験 合格
編入を思いついたきっかけとその当時の学習状況
私は高専に通っていて1年生から4年生の順位はだいたい40人中10位~20位くらいでした。5年生になる際に進路について考えたとき進学希望だったのですが、やりたいことや学びたいことが特になかったので、大学に進学にしてから見つけたいと考え、学校の先生や親と相談して進学を決意しました。初めは、株について興味があったため文系へ分野変更し、経済学部への編入を希望していたのですが、うまくいきませんでした。そのため、高専で学んだ工学の分野から株や経済について関わっていきたいと考え、情報系に戻り工学部への編入を目指しました。
文系への編入を希望していたことから理系の勉強をしていなかったので9月中旬から理工学部受験の勉強を開始しました。立命館大学の試験日は11月下旬だったため、約2か月という短い期間でなるべく勉強する時間を作り、教科書や参考書、過去問を用いて勉強しました。TOEICの勉強は4年生の夏の時に勉強を始め、5年生の4月の時点で終わらせました。
使用した参考書など
<TOEIC>
TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問
TOEIC L&Rテスト 出る単特急 金のフレーズ
TOEIC L&Rテスト 公式問題集
<数学>
新微分積分Ⅰ
新微分積分Ⅱ
新線形代数
<物理>
初歩から学ぶ基礎物理学 力学Ⅰ
初歩から学ぶ基礎物理学 力学Ⅱ
初歩から学ぶ基礎物理学 電磁気・原子
<その他>
立命館大学 理工学部 過去問 2024~2011
理工個別指導センターを選んだ理由
過去問が1年分しか入手できなかったため、webで過去問を調べてる際に理工個別指導センター様が出てきました。メールで問い合わせたところ優しく丁寧に対応してくださったので選ばせていただきました。
学習方法
まず初めに、教科書や参考書を用いて基礎問題を重点的に勉強しました。授業では過去問を解きながら解説してくださったので、ノートにメモして、授業後の復習も行いました。数学は比較的簡単なものが多かったので自分は苦手だった物理や電磁気の勉強に時間をかけて行いました。受験までの期間を考慮して勉強の予定を立てながら取り組みました。
授業内容
オンラインでの授業が初めてだったので不安でしたが、先生にとても気軽に話しかけていただき、話しやすかったのでとてもスムーズに和やかな雰囲気で授業が出来ました。過去問を解きながら問題を解く度に質問あるか聞いてくださって質問もしやすく、学習内容の理解を深めることが出来ました。さらに、自分の得意科目、苦手科目、出来具合や試験までの残りの期間の勉強方法、当日の試験でどれくらい点数を取れればよいのかなど、細かく自分に寄り添ってサポートしていただきました。そのおかげで勉強に集中することが出来ました。勉強の教材などもくれるので勉強しやすい環境を整えてもらいました。先生の指導法も分かりやすく丁寧で楽しい雰囲気で授業をしてくださった先生に感謝しています。理工個別指導センター様を利用して本当に良かったと思います。
試験当日の様子(勉強面の仕上がり具合や会場の様子など)
当日は、同じ教室に約20名くらい(編入希望者・転入希望者)がいました。
自分の勉強の仕上がり具合として、数学は、どんなにミスしても最低7割、良くて9割とれるくらいには仕上げられたと思います。物理・電磁気に関しては、6~7割くらいの仕上がり具合で臨みました。始まったときは緊張しましたが、やり始めると集中できました。
試験の手応え
試験の手ごたえとして、数学は例年より簡単になっていたのですが、計算ミスしてしまい7割くらいだと思います。物理・電磁気に関しては合わせて5~6割くらいだと思います。結構ギリギリで受かるラインかなと自分で考えていました。
編入を目指す人に一言
編入はなめてはいけません。特に高専生にありがちなのですが、自分の力を過信しすぎないようにして勉強に取り組むことが大切です。少しでも大学に進学したいと思うなら絶対に諦めずに勉強して進学したほうがいいです。自分も何校か受験して失敗したのですが諦めませんでした。あきらめなくてよかったと思っています。編入は過去問がとても重要になってくるのでほんとに勉強に困ったら迷わずに、過去問を持っている理工個別指導センター様や情報を持っている人に頼るべきだと思います。編入を目指す人へ、応援してます。がんばってください。
2025年度 立命館大学 理工学部 機械システム系 機械工学科 3年次編入学試験 合格
編入を思いついたきっかけ
僕が編入を思い立ったのは現役時に受験に失敗し、浪人か編入かを悩んだ結果、立命館大学を再受験すると決めました。さらにその際、周りと相談し浪人した後の合格する確率や金銭的な面を理由を考えた結果、編入をすることに決めました。
勉強を始めた当時の学習状況
当時の学習状況としては志望校の合格最低点にも全く届かず、4月に受けたTOEICのスコアも350とかなり低い状態からのスタートでした。理工個別指導センターに入塾することになったきっかけは、塾を調べていく中で志望校の合格実績があったこと、価格、個人塾なので一人当たりにかけてもらえる時間が長くなると思い、総合的に判断して入塾を決めました。
授業内容
授業はiPadとApple Pencilを使って共有のホワイトボードに文字を書く形で受けました。google meetで音声のみを繋げたので、カメラはオフの状態で授業を受けました。基礎固めの段階では、計算方法を見てもらいながら勘違いして理解している点はないか、、細かいところに至るまで、正確に計算できているかを確認してもらいました。また、合理的に計算できるように、計算過程・計算方法を改善してもらいました。基礎固めの次の段階では過去問演習や実践的な問題を解き、理解を深めるという感じでした。授業を受けるペースや授業時間も柔軟に対応していただき学校に通いながら受講することができました。
オンライン授業の良いところ
自分は家では勉強ができないタイプだったので自習室を契約して、そこに籠っていたのですが、こちらの塾ではオンライン受講ができ、自習室と家の往復以外の移動が必要なく、受講時間も柔軟に対応してもらえたので、勉強に専念する生活の一部として無駄なエネルギーを使うことなく学習を進めることができました。
立命館大学対策として重要なこと
編入試験全体にも言えることだと思いますが、合格するためにはある程度の足切りがあり、そのうえで高得点順に選ばれるので得点を稼げる科目・分野から優先的に勉強していきました。立命館大学の特徴としてはTOEICスコアが1/10に圧縮されるのに対して、そのまま点数になる数学が基礎メインで易しい。物理は力学、電磁気が出題され、力学は標準的な難易度、電磁気はたまにとてもニッチな問題が出題されたりするので普段の学習は、数学>力学>電磁気の順に時間をかけました。数学は基礎を徹底的に固めれば満点を狙えると思います。
学習方法
学習方法は参考書などで基礎固めを続けました。数学・物理・英語、それぞれの学習計画を考えて大まかにそれに沿う形で学習を進めました。勉強時間としては、3月から5月はバイトと学校があり、1日あたり1〜2時間程度でTOEICを主に勉強しました。6月からは生活リズムが安定してきて、数学、物理にも手を回せるようになってきました。夏休みに入ってからはバイトでお金を稼ぐことと生活習慣を安定させる目的で、朝六時から九時までバイトに行き、その後は自習室に行くという生活を繰り返しました。その甲斐あって大学の後期の授業が始まるころには生活リズムが安定して毎日長時間勉強できることができました。
使用した参考書
TOEIC・・・金のフレーズ 文法特急 長文特急 出る1000 公式問題集
数学・・・学校の教科書 編入数学徹底研究 過去問題
物理・・・大学生の初等力学 大学生の電磁気 物理のエッセンス 過去問題
TOEICの学習方法のコツ
1回生の4月に初めて受けた時のスコアは350点と目も当てられない点数でしたが、最終的に2回生の7月に受けた時のスコアは690点まで上げることができました。その大きな要因としては、自分の得意な範囲を伸ばしきるという勉強法をとったことだと思います。自分は速読が苦手だったので早い段階でreadingはそこそことれるようにしてlisteningで稼ぐという作戦にしました。その結果reading55%、listening83%で690点でした。勉強法は人によって違うので一概にコレをやれとは言えませんが、公式問題集(模試)を最大限使いきることがスコアアップになると感じました、結果を振り返って自己分析し、弱点の範囲と得意な範囲を明確にして、次にやるべき勉強を明確化していくことが得点アップにつながると思います。具体的なコツを挙げるとすると問題文を先読みできるようにする。シャドーイングをして文章が頭にすっと入るようにする。設問の重要な部分だけ抜き出せるようにする。結果的にreadingは低かったのですが、速読ができるようになればよかったと思います。設問でつまらないように出題パターンをあらかじめ頭に入れておくこと、文法問題の難問を除いた標準的な問題を迅速に解き切れるようにすること、読み返しする必要をなくすことが重要だと思います。英語は一朝一夕で身につくものではないと思うので、やり続けることが一番大切だと思います。自分の場合はせっかくスコアが上がったのにブランクを開けてしまったせいで、またそのスコアに到達するまでの無駄な勉強時間が生じてしまう、ということがよくあったので、一度にやりきるか、学習を習慣化することがいいと思います。
試験当日の様子
キャンパスには何回か行ったことがあったのでリラックスして受けられました、面接がなかったのでスーツと私服の割合は半々といったところでした。仕上がりとしては、基礎問題は完璧にできたなという感じで、程よい緊張と今までやってきたという自負によりベストを尽くせたなと思います。全体的に易化していたというのもあり何科目か満点をとれたかな?という感じでした。高得点勝負なので結果発表までは、「受かってるな!」という確証は全くなかったです。
これから編入を目指す人へ
編入勉強はモチベーションの維持が一番大変でした。自分は4大から4大への転入試験だったので周りが一番楽しんでいる中、自分だけ孤独に勉強しているという気がして急に電池が切れそうになった日もありました。なので、リフレッシュの時間を設けることが大事だと感じました。特に外に出ることが無くなるのと、人とのつながりが薄くなってしまうので散歩や友達との電話、ラジオを聴くなどしてそれらの問題を解決しました。
そして学校生活やバイト、自分は一人暮らしだったので家事など多くのことを同時並行で進めなければならなかった点もきつかったです。直前期は本当に大事なこと以外切り捨てて、はっきりと優先順位決めをすることでこれらの課題を解決しました。
長く苦しい戦いになるのでこれから受験を志す人は早い段階でTOEICを満足のいく点数まで取りきるや、主要科目をある程度固めるなどして心にゆとりを持ちながら頑張れるのが理想的です。自分を酷使しすぎないようご褒美も与えながら頑張っていきましょう!
2025年度 立命館大学 理工学部 環境都市工学科 3年次編入学試験 合格
編入を思いついたきっかけと当時の学習状況
夏から秋にかけての国立大学の受験は主に専門科目を使って挑戦しましたが、結果が思うようにいかなかったため、急遽、数学と物理での受験に切り替えました。数学についてはある程度学習の蓄積があったものの、物理は11月に入ってから勉強を始めた状況でした。
当塾を選んだ理由
立命館大学の過去問題が2011年度からの13年度分と豊富に揃っているため、こちらを選ばせていただきました。編入試験対策は過去問による出題傾向の把握がとても重要だと思います。
学習方法・授業内容
理工個別指導センターでの5回の授業では、過去問題の演習の他、弱点である数学の積分の演習問題を出題していただきました。作成した解答を添削していただいたほか、出題傾向についても教えていただきました。授業以外の普段の学習は指定された問題集や演習プリントを中心に進め、学校の先生の指導を受けたり、自分で学習を進める形で行いました。
使用した参考書など
以下の3冊が非常に役に立ちました。
· 大学編入のための数学問題集 ★★★★☆
· 弱点克服 大学生の初等力学 改訂版 ★★★★★
· 弱点克服 大学生の電磁気学 ★★★☆☆
また、以下のサイトで紹介されている【力学】および【電磁気学】の参考書もおすすめです。これらを揃えれば十分に対応できる内容が網羅されています。古本を購入すれば、費用を大幅に抑えることができます。
参考書の詳細はこちら
試験当日の様子
過去問の分析を通じて勉強範囲を絞り込むことはできましたが、網羅するにはさすがに時間が足りませんでした。入塾から試験当日までの期間がわずか20日だったため、すべてを学び切ることが難しかったのが懸念点です。合格安全圏を目指すなら、少なくとも3ヶ月間、勉強漬けの日々を過ごす必要があると思います。
面接試験
面接試験は実施されませんでした。
試験の手応え
予想得点率は、数学が75~85%、物理が35~45%程度でした。数学では、簡単な問題で計算ミスがあり完答できなかったものの、傾向外の問題を半分ほど解けたのはラッキーでした。
物理では、1問目が万有引力に関する質点の問題、2問目が電磁気の有名問題の応用版でした。特に万有引力の問題は、試験後にさまざまな問題集で類題を探しましたが、見つけることができませんでした。
試験当日の電車や休憩時間に目を通した問題が幸運なことに本番で出題されたため、自信を持って解答できました。最後まで諦めず試験直前までの時間を有効に使うことの重要性を実感しました。
物理は年度によって難易度も出題傾向も異なるのに対して、数学は近年、安定した難易度で出題されているため、数学の学習を優先させて、得点率を上げることが合格への近道だと思います。
編入を目指す人へ一言
多くの大学が合否基準を曖昧にしている中で、立命館大学は比較的、合否の予測がしやすい大学です。高専生であれば、編入試験に挑戦する価値は十分にあると思います。頑張ってください!
2025年度 香川大学 創造工学部 機械システムコース 3年次編入学試験 合格
編入を目指したきっかけ
私は将来、設計開発の仕事がしたいと思っておりそのためには大学に進学して、より多くの知識を身につけることが必要と感じ、編入を目指そうと思いました。
普段の学習方法
高専4年生まで部活動に専念していたため、成績は18/45程度で勉強に当てられる時間は1日あたりせいぜい2時間と少なかったこともあり、4年生までは編入を考えておりませんでした。5年生の4月から休部して志望校の過去問を解いたり、学校の授業で扱った問題の解き直しをしたりしていました。一日の勉強時間を4時間に増やすことができました。
理工個別指導センターの授業の様子
iPadとApple Pencilを用いてのオンライン授業で、共有ホワイトボードのアプリとgoogle meetでのオンライン通話を用いての授業でした。私はテザリング機能を使用していたこともあり、時々通信状態が悪くなることがありましたが、それ以外は問題なく授業を受けることがありました。数学や材料力学・機械力学の基礎から始めて過去問を解けるほどまでに教えてもらいました。また、口頭試問を意識した対策も行いました。
試験当日の流れ
口頭試問と面接で30分でした。最初の15分が口頭試問で、与えられた問題(数学・材料力学・機械力学など)の中から好きな分野の問題を選んで解くこと解説をしました。残りの15分が面接でした。面接内容は志望理由書に書いた内容について、さらに細かく質問されたました。
口頭試問、面接で聞かれたこと
口頭試問は、まず、5つの教科(数学,電磁気学,プログラミング,熱力・流体力学,材料力学)から1つの教科を選び10問ほどある問題をホワイトボードに解き、その後解説をしました。私は塾で学んだ数学を選択しました。緊張して全問回答は出来ませんでしたが、しっかりと問題を解くことができたと思っております。面接では、志望理由書を元に質問され、内容のほぼ全ての深掘りでした。
編入を目指す人に一言
私は、当塾の先生に授業だけでなく編入先の相談に乗っていただいたり、様々なアドバイスをいただいたり、色々と助けられました。当塾に入塾していなかったら編入学を諦めていたと思います。編入先が決まらない、編入のためにどんな勉強をすればいいかわからない方は、当塾に相談してはいかがでしょうか。
2024年度 立命館大学 理工学部 機械工学科 3年次編入学試験 合格
状況
高専からの編入試験を受験しました.国立が夏前くらいに終わり,秋冬にかけて私立の試験があるというのが一般的な編入試験の日程です.私は国立の試験に失敗したあとモチベーションが低下してしまい,試験本番まで残り1ヶ月のタイミングで立命館の受験を決めたため非常に追い込まれており,不安な状況でした.そんなときにこちらの理工個別指導センターを見つけ,合格までサポートしていただきました.
受講した理由
短期間のためとにかく過去問を解こうと考えたのですが1年分しか手に入らなかったことに加え,効率的な勉強方法がわからなかったためです.
授業内容
試験の2週間前からの追い込みで数学と物理の授業を合計8回受講させていただきました.
試験科目は数学と物理(力学,電磁気)だったのですが電磁気は学んでいないことが多く過去問の難易度も高かったため数学と力学の2つに絞り,オンラインホワイトボードを使って10年分の過去問を解説していただきました.1度解いてみて,わからなくなったタイミングですぐに質問をしてヒントや解説をいただけたので効率よく勉強できたと思います.
試験について
科目は前述の通り数学,物理とTOEICのスコアの提出がありました.
会場の様子
編入学と転入学で15人程度が同じ部屋で受験しました.服装はスーツと私服ともに半分程度でした.同じ日にAO入試などもあったためバスが混雑していましたが,本数が多かったためあまり心配しないで大丈夫かと思います.またキャンパスはかなり広いので前日などに下見に行ってもいいかと思います.
最後に
数学は特に過去問と傾向も似ていたため,過去問を中心に授業していただけて本当によかったです.正直なところ期間も短くかなり厳しいかと考えていました.理工個別指導センターがなければ合格はなかったと思います.編入を目指している方は私のように焦りながらではなく早めの段階から相談をされて,勉強を始められることを強くお勧めします.
2024年度 千葉大学 工学部 機械工学コース 合格
私は、千葉大学の工学部、機械工学コースに合格しました。
【編入を目指したきっかけ】
私の研究したい分野や、将来携わりたい職種に就くためには、大学進学をする必要があると感じたため、編入を目指しました。
【使用した参考書】
TOEIC;公式問題集8,9、金のフレーズ
熱力学;工業熱力学(機械系教科書シリーズ)
材料力学;図解でわかるはじめての材料力学
流体力学;演習で学ぶ流体の力学
機械力学;基礎を学ぶ機械力学
【勉強方法】
1年:大学編入するつもりなく、やりたいことや部活を優先しておりました。席次27/約40
2年:一年生と同様で、勉強は最低限しかしていませんでした。席次は半分くらい
3年:将来を真剣に考える機会が増え、大学進学を希望するようになりました。席次10/40
休学:3年生終了後、英語を学ぶため、カナダへの短期留学をするため休学しました。
4年:学校推薦をもらって編入試験を受けたいと考えていたので、席次では常に1位を目指して勉強をしていました。学校の勉強と並行して、理工個別指導センターで数学や専門科目の基礎知識を学習していました。
5年:春休みごろ、ようやく千葉大学を受験することを決意しました。4年生では、1位を取ることができたので、学校推薦を利用しました。春休みから本格的な受験対策がスタートし、本番までに間に合わせるとこができました。
理工個別指導センターでは、iPadとペンシルを使った、オンライン授業を受けていました。オンラインホワイトボードを用いて授業を行ったのですが、復習がしやすく、よく見直しを行なっていました。私は、寮に住んでおり、WIFI環境がなくスマホとのテザリングで授業を受けていたのですが、基本的に通信には問題はありませんでした(通信制限で1、2回うまく繋がらなかったことはありました)。
英語の勉強方法
海外に短期留学していたので、基礎知識は身についていました。しかし、スピーキングを主に学習し、リーディングやリスニング力は十分にありませんでした。そのため、TOEIC用の勉強をしました。具体的には、単語帳とTOEIC公式問題集を何周も解きました。
初等力学、熱力学と流体力学の勉強方法
初等力学、熱力学と流体力学は得意だったこともあり、先生からおすすめの参考書を紹介してもらい、自分で解いて、わからない問題があれば聞く。このようにして学習しました。
材料力学
3ヶ月ほどで参考書を網羅しました。他の科目と並行して進めたのでかなり急足で学習しました。
機械力学
この科目に一番時間を使いました。主に振動工学に近い内容でした。機械力学をするにあたって、微分方程式や線形代数の基本的な知識が必要になるのですが、4年生の間から、理工個別指導センターで数学の基礎を学んでいたので、試験日までに間に合わせることができました。
【試験当日】
まず志望理由と高専で行なっている卒研内容について聞かれました。その後、口頭試問が始まりました。機械力学、流体力学、材料力学、熱力学について質問を受けました。
機械力学:基本的なことを3問ほど尋ねられました。100%答えることができました。
流体力学:緊張で言葉に詰まったりしたものの全問答えることができました。90%
材料力学:基本的な式などの説明でした。3問あったのですが、一問解けませんでした。70%
熱力学:サイクルの問題で、最後の問題は聞いたことがなく答えられませんでした。70%
以上で終了しました。試験は15分もないくらいで終了しました。
【最後に】
私は、最後の方まで志望大学を決めることができず、自分の携わりたい研究分野すらも曖昧でした。しかし、理工個別指導センターの先生は勉強以外の将来のことなども親身になって話を聞いてくれました。また、先生は志望校が決まっていなくても、行きたい大学が決まったときに、その大学を目指せるように、計画をたて指導してくださいました。基礎的な内容から専門分野の学習において、本質的な理解が得られたと感じております。受験をするにあたって理工個別指導センターに入塾したことが最良の判断だったと感じております。
私は、千葉大学か九州工業大学を受けるかで迷っていました。そこで、少し難易度の高い千葉大学に挑戦することにしました。この挑戦するという判断は正解だったと感じます。結果論ではなく、目標を少し高く設定し、それに向かって全力で勉強に励むことに価値があったと感じます。
2023年度 三重大学 工学部 総合工学科電気電子コース 合格
私は鳥取大学工学部電気情報系学科から三重大学工学部総合工学科電気電子コースに編入しました。試験から4か月ほど前に編入を志し、2か月ほど独学で進めて行き詰ったときに理工個別センターに出会いました。試験日まであまり時間がありませんでしたが、快く入塾を受け入れてくださり非常に助かりました。
この塾での授業はすべてリアルタイムで1対1で行われるため、授業での疑問点はもちろん、普段勉強していて出てきた疑問点などもすぐに解決することができます。私の場合、授業は過去問を軸に、過去問に関連した問題なども取り扱い進めてくださいましたので、試験まで時間がない中で効率よく着実に試験問題を解く力を養うことができました。
また、編入試験では面接試験があり個人で対策するのは限界があると思います。しかし面接でよく聞かれる質問をまとめてくださり、それに対する私の答えを添削していただけたので、本番で失敗することなくできました。
私の周りに編入を志す人がおらずひとりで非常に不安でしたが、試験当日までサポートしてくださり非常に心強かったです。あの時に理工個別センターに出会っていなければ今の自分はなかったです。この塾に通えて本当に良かったです。
2023年度 愛媛大学 工学部 機械工学科
山口大学 工学部 機械工学科 合格
私は、愛媛大学工学部機械工学コース、山口大学工学部機械工学科に合格しました。
【編入を目指したきっかけ】
兄が私の通っている高専から大学に編入したので私も大学に編入したいと思ったからです。
また、今の学力で高専から社会に出る事に不安を感じたからです。
【使用した参考書】
TOEIC;公式問題集4.5.6.7.8 スタディサプリ
銀のフレーズ TOEIC文法問題でる1000問
英文読解入門基本はここだ!
数学:すぐわかる微分方程式 すぐわかる線形代数 すぐわかる微分積分(東京図書)
熱力学:工業熱力学(コロナ社)
材料力学:材料力学(森北出版)
【勉強方法】
1年:大学編入に対して何も意識していませんでした。部活がいそがしくテスト前も勉強していませんでした。席次は33/43位
2年:1年と変わらず部活に集中していました。席次は27/43位
3年:コロナでオンライン授業になりました。1,2年同様編入対策の勉強はしていませんでした。席次は24/42位
4年:6月に編入を決めて部活を辞め、TOEICの勉強を始めました。スタディサプリに登録し、単語と文法、リスニングを始めました。初めて受けたスタディサプリのTOEIC模試で195点をとりました。
8月から理工個別指導センターにお世話になりました。数学と専門科目、英語を教えていただきました。席次は12/43位
5年:受験日までの数ヶ月間は理工個別センターで教えていただいた内容をノートにまとめ、わからなかった問題の解き直しや、公式を単語帳に教科ごとにまとめ暗記していました。また TOEICのために英語には毎日かかさず触れるようにしました。学校の席次も上げたかったため授業中に内職はせずに家に帰ってから深夜まで勉強していました。休日やゴールデンウィークなどの日は朝から夜まで研究室にこもり過去問や復習をしていました。TOEICは最終的3月に640点を取りました。
【試験当日】
・愛媛大学
数学、材料力学、熱力学、 TOEIC提出、面接でした。
数学:例年通りの傾向でした。出来は7〜8割だと思います。
材料力学:わからない問題があり焦りました。出来は4〜6割だと思います。
熱力学:例年通りでしたが所々変えてありました。出来は9〜10割だと思います。
TOEIC:640点で提出しました。換算すると91点でした。
面接:話しやすい雰囲気でした。志望理由などよく聞かれそうな事の対策をしていれば大丈夫だと思います。口頭試問のような質問もありました。
感想:午前が数学で午後から専門科目と面接がありました。材料力学と面接の口頭試問が出来なかったため落ちたと思いました。愛媛大学は毎年1人か2人ほどしか合格者がいないため合格発表まで不安でした。
・山口大学
数学、TOEIC提出、面接でした。
数学:大問4つで構成されその中に小問がある場合もあります。やっていなかった分野の問題が出題され大問1つと別の大問の中小問1つができませんでした。出来は5割〜6割だと思います。
TOEIC:640点で提出しました。換算すると82点でした。
面接;話しやすかったです。他の大学でもよく聞かれる質問が多かったのでしっかり対策していれば大丈夫だと思います。
感想:愛媛大学に合格していたためリラックスして受験できました。しかし数学が5割ほどの予想だったのでこちらもあまり自信がありませんでした。
【最後に】
私の通っている高専は、クラスの9割は就職で残りの1割は推薦で
技科大や専攻科を受験するため大学編入の学力試験受ける生徒は学年で私だけでした。過去の卒業生にも学力試験を受けた人が少なく過去問や体験談がありませんでした。そのため、理工個別指導センターには基礎学力の指導から過去問に至るまで全てに対応していただき本当に助けられました。最初の頃はわからない事だらけでしたが、先生が私の質問すべてに丁寧に答えてくださりだんだんと自信も付いていきました。これから受験を控えている方も頑張って下さい。
2022年度 鹿児島大学 工学部 先進工学科機械工学プログラム
山口大学 工学部 機械工学科 合格
丁寧なご指導はもちろん、精神的にも寄り添って下さり、信頼できる先生に出会えた事に、心から感謝しております。
大学編入を思い立ったのは、高専4年の頃で推薦入試を考えていました。しかし、1年生から3年生の成績は中位と決して良い成績ではなく、4年生で10位内まで上がったとはいえ、当然のことながら、結果は不合格でした。もっと早くから編入を念頭に頑張ればよかったという後悔の中、就職かそれとも今からでも間に合う大学に妥協し受験するか悩んだ末、浪人して学力で国立大学を目指す決断をしました。この選択にはもちろん心配や不安はありましたが、それよりも偏差値が決して高い高専でもなく、小·中学校の時も、真剣に勉強に向きあってこなかった息子が、このような決断をしたことが、何よりも嬉しかったです。
個別指導でオンライン授業ができる予備校を探していた時、理工個別指導センターさんは1回の授業が120分で、過去問の解答作成や工学系の専門科目の指導も可能で、過去の生徒さんの体験談から、先生の人柄も感じられたためお任せしようと思いました。
授業を受ける中でよかったことは、同じ先生に、全ての教科指導·面接対策、志望理由書の添削を指導して頂くことで、先生との距離も近くなり、スムーズに志望校を決定することができました。また、状況に応じて、日数·時間の変更など、柔軟に対応していただいたこともありがたかったです。
去年の、5年10月頃から、今年の6月まで約1年にわたり伴走して下さり、保護者である私の質問にも、的確で分かりやすく納得のいく回答を頂き、いろいろな相談や心配事にも冷静沈着で常にていねいな対応を頂き、何より先生の笑い声にどれだけ救われたでしょうか。志望校を決定した頃は、間に合うのかどうか不安に思うこともありましたが、最後の追い上げで、無事にめでたく2校の国立大学に合格させて頂きました。逆境を乗り越えて成長した息子の姿に、一年前のことを思うとなおさら信じられないくらい嬉しく思います。合格へ導いて頂いたことにより、全てが報われました。人生の大きな分かれ道に、このような信頼できる先生に出会えた事に本当に感謝、感謝でいっぱいです。
更に嬉しいことに、合格したことで自信を持ったのか、ステップアップのために大学院進学という新たな目標ができました。今後の可能性を信じ、これからも頑張ってほしいです。先生には本当に心からお礼申し上げます。ありがとうございました。
2021年度 京都工芸繊維大学 工芸科学部デザイン・建築学課程 合格
和歌山大学 システム工学部 環境デザインメジャー 合格
※他学科からの受験です。11月下旬の追加合格
私は京都工芸繊維大学デザイン建築学課程、和歌山大学環境デザインメジャーの編入学試験に合格しました。
<編入を目指したきっかけ>
高校時代、他大学の建築学科を受験したのですが、合格することはできず、医学と工学の融合を目標にしている学科に入学しました。しかし建築への憧れが消えず編入学試験を受験することを決めました。現在通っている大学から近く、建築の名門とも言われている京都工芸繊維大学を第一志望の大学としました。
<勉強に使用した参考書>
TOEIC
公式問題集6・TOEICでる模試リーディング700/リスニング700・TOEIC 至高の模試600・TOEIC文法問題でる1000・出る単特急金のフレーズ
数学
編入数学徹底研究・編入数学過去問特訓・すぐわかる微分方程式・大学生の微積分・京都工芸繊維大過去問18年分 ・神戸大過去問5年分程度・名古屋工業大過去問12年分・金沢大過去問5年分・電気通信大過去問9年分・YouTubeチャンネル ヨビノリ
<受験までに読んだ本>
住宅論・街並みの美学・続街並みの美学・長高層ビルの“なぜ”を科学する・紙の建築、行動する・建築学の教科書・建築と都市の保存再生デザイン・建築意匠講義
<勉強方法>
私は前年の4月、編入前の大学に入学した時に、編入試験の受験を決意しました。期間ごとに、どのような生活をしていたかをまとめたいと思います。
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4月から8月はじめ 大学1年生の春学期です。授業でも線形代数や微積分の授業があったので、それと同時に編入数学徹底研究を解いていました。アルバイトにも週3回ほど行きながら、平日の予定のない日は大学に残って勉強していました。英語はこの頃は一切触れていません。
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夏休み 8月はアルバイトやサークル、友人との遊ぶ約束で飛ぶように過ぎて行きましたが、隙間の時間などで、微分積分と線形代数の予習は秋学期の分まで済ませました。9月初めにあるTOIECに向けて少しずつ勉強も始めていました。9月になってからは、TOEICが2週間後に迫り、流石に焦って、毎日8時間ほど勉強していたと思います。始めて受けたTOEICは710点でした。
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10月から2月 この頃には完全に受験を意識していました。アルバイトは続けていましたが、遊びの約束も減らし、アルバイトのない日はいつも図書館が閉館するまで主に数学を勉強していました。12月に理工個別指導センターの先生に編入学試験の情報を求め連絡を取りました。この時に、TOEICが710点では不安なことや、京都工芸繊維大学の数学の問題の傾向などを詳しく教えていただき、学習の計画を細かく立てることができました。先生は編入試験に対する知識が豊富な方で、もっと早くから相談していればよかったなと思います。
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2月から受験まで この頃から理工個別指導センターで授業をしてもらうようになりました。授業内容は、数学の過去問を自宅で解いたものを持参し、答え合わせと、わからなかった問題のフォローアップが主でした。京都工芸繊維大学の過去問以外にも、傾向が似ている大学の過去問をピックアップしていただいて演習することができたので、他の受験生よりもたくさん数学の問題に触れることができたと思います。
前述した過去問はもちろん、解答までもが理工個別指導センターに用意されているので、過去問を使って演習を重ねたいという人にもおすすめです。他にも勉強に役立つ参考書をたくさん教えていただき、効果的に試験勉強を進めることができました。コロナ禍で緊急事態宣言が発令され、外出自粛となった時でも、スカイプを用いた遠隔授業でいつも通り、質の高い授業を提供していただきました。
2年生の春学期は大学の授業もかなり忙しく、編入試験にあまり時間が裂けなくなってしまった時もありました。そんな時は授業を2週間に1度に変更していただきました。柔軟な対応をしてくれるとことも理工個別指導センターの強みだと感じました。
そして、建築学科への編入を目指していた私にとって、先生が建築学を専攻されていたということはとても大きかったです。
数学以外にも専門適性検査(建築に関する小論文)の対策では、読んでおいた方がいい書籍や、問題中に出で来る建築用語の解説などもしていただきました。数学の過去問だけでなく、専門適性検査の過去問も多く用意されていて、とても役に立ちました。先生と一緒に、作った答案を推敲する時間もとても有意義でした。TOEICは模試形式の問題を何度も繰り返し解くことで最終的には815点を取ることができました。
勉強時間は、春学期は全てオンライン授業になっていたので、通学時間などもなくなり、忙しい時期もあったとはいえ、対面授業に参加するよりは多く確保することができたと思っています。
自粛が開けると、図書館の自習室が開放されたので、大学の勉強も含め毎日10時間ほどは机に向かっていたと思います。
数学は過去問演習を中心に実践的な勉強をしました。TOEICは、できるだけ英語に触れる時間を増やすことで点数をあげました。専門適性検査は、建築についても基礎知識を教えてもらいながら、たくさんの演習をこなすことで精度を高めていきました。
<試験当日について>
京都工芸繊維大学は面接がないので、殆どの人がきれい目の私服で試験会場に来ていました。数学は例年どおりの難易度、傾向で、9割くらいの得点率だったのではないかと思います。専門適性検査は、大門が2つ出題され、1問目は比較的解きやすかったのですが、2問目は例年とは異なる「図解せよ」といった問題が出て混乱させられました。専門適性検査の得点率は体感6割程度でしたが、英語と数学の点数で逃げ切るという受験の方針だったので、個人的には及第点です。
<最後に>
今年の編入試験勉強はイレギュラーで、日程が延期になったりもしましたが、きちんと勉強し続けることができたからこそ合格することができたと思っています。何事も積み重ねが大事です。しつはもちろん大事ですが勉強時間というものは大きな地震につながると思います。長くなってしまいましたが最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
2021年度 筑波大学 理工学域 応用理工学類 合格
東京農工大学 工学部 生体医用システム工学科 合格
この度東京農工大学 生体医用システム工学科、筑波大学 理工学群 応用理工学類に合格しました。この体験談は私の主観が多く含まれているので、参考程度に読んでください。
受験のきっかけ
現在某地方国立大学に在学しておりますが、教育方針が合わないと感じたため、レベルの高い大学で充実したキャンパスライフを送りたいと考えたため、他大学への編入を決意しました。センター試験からやり直す選択肢もありましたが、国語が苦手だったのとセンター試験の相性が悪かったため、大学で得た単位を無駄にしたくないとい理由で編入試験を受けることにしました。
使った参考書・過去問
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公式TOEIC Listening & Reading 問題集 5(一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会)
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世界一わかりやすいTOEIC L&Rテスト総合模試2 800突破レベル (KADOKAWA 関 正生 著)
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編入数学徹底研究 (聖文新社 桜井基晴 著)
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編入数学過去問特訓(聖文新社 桜井基晴 著)
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弱点克服大学生の初等力学(東京図書 石川裕 著)
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弱点克服大学生の電磁気学(東京図書 石川裕 著)
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すぐわかる微分方程式 (東京図書 石村園子 著)
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スバラシク実力がつく 複素関数キャンパスゼミ(馬場敬之 高杉豊 著)
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筑波大学 応用理工学類 過去問9年分 (H24~R2)
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東京農工大学 数学、物理の過去問 (H29~2020)
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名工大 物理 4年分
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京都工芸繊維大学 数学、物理
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広島大学 数学、物理
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NEO現代を読む Standard
その他にもTOEICの基礎勉強するにあたり参考書と単語帳を使いました。
勉強方法
私は前年の9月から受験勉強を始めました。まず、理工個別指導センターで過去問解答作成と学習方法の相談をお願いしました。私は遠方に住んでいるので、全てウェブ上でのやり取りでした。受験勉強を始めるにあたり、一度先生とお話しした方が勉強する上で気が楽になるのでお勧めです。相談することで、お勧めの参考書を聞いたり、自分の学力の現状を把握することができました。先生とお話しする前はマセマの参考書を使って物理を勉強してましたが、3か月ほど空回りしている時期がありました。(先生本当にありがとうございます!)また、その後も何度か勉強が行き詰ったときなどに色々相談にのっていただきました。
英語の勉強法
TOEICの勉強法ですが、まず基礎の参考書、単語帳でTOEICの問題傾向をつかみました。全partを勉強した後に①を使いました。時間配分を考えながら、集中力を鍛え、本番どのような流れで解くかを把握しました。私が受験する大学の編入試験はTOEICメインではなかったので高得点にはあまりこだわらなかったのですが、②は高得点を目指す方にお勧めです。私は10月に785点取ったところで理系科目の勉強に移りました。受験の前の年にTOEICを済ませることをお勧めします。周りの点数が見えてしまいましたが、600取れれば大丈夫だと思います。農工大の英語の対策では⑭を使いました。日本語と英語の記述問題の練習ができるのでお勧めです。
英語を上達させるコツとしては英文で理解できないところを、しっかり文構成から理解した上で、すんなり頭に入るまで音読を繰り返すことだと思います。音読は軽視されがちですが、効果はあります。TOEICの点数を上げるために、反復練習と初見の文章に慣れる練習の両方に力を入れました。
数学の勉強法
編入数学徹底研究を主軸として基礎勉強しました。しかし、それだけでは不十分なので⑦と⑧を加えて勉強しました。線形代数と微積で基本が理解できてないと感じた場合、改めて勉強した方がいいと思います。④の参考書は実践練習目的で使用しました。応用問題も豊富にあるのでお勧めです!
物理の勉強法
大学の授業で基礎を固めたうえで⑤と⑥の参考書を使って実践的な問題を解きました。編入試験の過去問を取り扱っているので本当にお勧めです!(誤植がなければ完璧です)1周目はどんどん解き進め、解けない問題は5~6回ほど解きなおしました。よく黄色い本を使ったとブログで見かけますが、自分には合いませんでした。また、初見の問題をさらに解きたいと思ったため、理工個別指導センターの先生に名工大の物理の問題を勧められたので解いていました。どうしてもわからない問題や解答が気になる問題は解答の作成を依頼しました。途中式などが丁寧で解答の流れを理解することができました。
面接について
面接では、志望理由に矛盾点がないように、なぜその大学でないといけないのか、なぜ大学院からの入学でないのかなどを意識して自力で練習しておりました。その他に自分が今まで頑張ってきたこと、将来のキャリアについて準備しておりました。受験した2校とも和やかな雰囲気の面接だったので少し拍子抜けしました。それでも本番はうまく話せなかったので、事前に先生に練習をお願いすることを強くお勧めします!
勉強する上でのコツ
編入試験に向けた勉強をするうえで私の感じたことについて3つ述べます。物理・数学・英語に共通する話ですが、基礎をしっかり固めたうえで、実践問題の練習をします。試験問題の傾向をつかむことに加えて、初見の問題に慣れることと反復することを両立して勉強することが重要だと考えます。また参考書を使うとき、基礎固めのためなのか、実践練習のためなのかなど、どのような目的で使用するかを意識しておりました。
情報収集についてです。ブログなどで様々な情報を目にしますが、すべてを鵜呑みにするのではなく、自分の状況に応じた情報なのかどうかを判断した方がよいと思います。休学すべきでないとよく見かけましたが、必ずしもそうではないと思います。
自己管理をするためのルーズリーフを一冊用意し、勉強計画、ミスの記録、勉強記録をしていました。計画方法ですが、勉強を始める前に大まかな流れを考えて、成功する上で障害となるものを考慮して、計画を立てるというwoopの法則を実践しました。また、計算ミスの対策としてどのようなミスをしたか、その原因は何かをまとめて、本番のミスを防ぎました。さらに、勉強のモチベーションと効率を上げるために1日で得られたポイントとなったところをまとめて、夜にざっと見返してその日1日で自分がどう成長できたかを確認しました。この方法は本当におすすめです。
最後に
受験は勉強時間が多ければいいというものではないと考えます。長い時間を惰性で勉強したところで学力は上がらないと思います。また、頑張ることは大事ですが、無理はせず適度に休憩することも同じくらい大事です。辛いほど報われると高校生の時思っていましたが大きな間違いだと感じました。
最後まで読んでくださり誠にありがとうございました。編入試験に合格することを心よりお祈り申し上げます。
2021年度 京都工芸繊維大学院 工芸科学研究科 応用生物学専攻 合格
※他大学からの受験です。私は6月下旬から理工個別指導センターにお世話になりました。試験が8月19日だったので、既に2ヶ月を切っており、動くのが遅すぎたのではないかと不安でした。体験授業の日に、「週4日以上でもいいのでなんとか間に合わせたい」と話すと、担当の先生が「それだけやれば全然間に合うよ」と明るく言ってくださり心が軽くなりました。私の受験科目は生物と英語でした。授業では自宅で解いてきた過去問の答え合わせと、研究室訪問を経て教授におすすめしてもらった教科書であるEssential細胞生物学の読み進めを主にしてもらいました。英語では、塾の先生おすすめの問題集を宿題としてやり、授業のたびに点数を報告しました。どれも役に立ったのですが、特に教科書の読み進めがありがたかったです。現在通っている大学で学んできた事と分野が微妙に違うため、勉強を始めた頃は知らない事ばかりでした。1人で教科書を読んでもどれが大切な情報かわからず、頭に入りにくかったのですが、先生に「ここは絶対おぼえた方がいい」「このへんは問題解いてるうちに勝手におぼえていくはず」「ここは相当専門的な問題じゃないと問われないと思う」など、情報の重要度に差をつけてもらえたおかげで、とてもおぼえやすくなりました。質問にも嫌な顔一つせず丁寧に答えてもらえて、勉強の楽しさを思い出すことができました。この2ヶ月間で細胞生物学の基礎知識を身につけることができ、学校で読む論文も楽しくなりました。また、知らない事を知ること、疑問を持つことを楽しいと思えるようになり、来たる大学院生活が楽しみになりました。ここでの学びは、ただ受験に合格するためだけの学習ではなく、研究者として欠かせない知的好奇心を身につける過程にもなったと思います。
2021年度 九州工業大学 工学部 電気電子工学科
熊本大学 工学部 情報電気工学科 3年次編入学試験 合格
※ 生徒さんの保護者の方に書いていただきました。(高専より3年次編入試験 合格)高専を選ぶときから、編入を考えての高専入学でした。しかし、高専入学で安心したのか、成績は伸びず、席次は中間位。一年の時は42人中30番代にまで落ちた事もあり、3年次の担任から大学編入は難しいと言われました。先ずは席次を伸ばそうと、高専専門の塾を受講したのですが、講師がアルバイト学生だったり、肝心の編入対策は対応出来そうに無いのを感じ、編入対策の出来る所を探しておりました。そんな時、理工個別指導センターさんをSNSで知り、取り寄せしたのはいいが解答がない過去問の解答の問い合わせをしたところ、丁寧な対応をして頂き、解答をいただくよりも受講する事となりました。4年の夏頃から、スカイプでの授業で、遠隔地から通う事なく自宅で、しかも時間の変更や調整などにも柔軟に対応頂き、先生の編入対策計画に基づき、先生を独り占め状態で指導頂きました。何と言っても、①編入試験は情報が少ない事②対策は過去問をするしかない事③受験対策を高専では進学校の様に手取り足取りしてくれる訳ではなく、学生の自主性による事。なので、これを私共は理工個別指導センターの先生にカバーして頂きました。授業内での指導は勿論の事、私保護者からの相談や質問、要望にも、丁寧に対応頂き、また、そのご回答が明瞭的確で、納得のいくものでしたので受験生と家族の心強い支えとなりました。今年はコロナの大影響もあり、受験日が希望校二つと被ったり、急にweb受験になったりと振り回される編入試験一過でしたが、受験が近づくと、自己申告書(志望理由書)の添削、面接や口頭諮問対策もして頂き、先生が大丈夫と仰った通り、(親としては無理なんじやないかと思っていた)受験した大学に全て合格し、誠に嬉しい結果となりました。実は、もう一校受けるつもりで、アドバイスも受けていた所だったのですが、第一志望に合格させて頂きましたので、これにて目出度く終了となりました。此方も先生のお墨付きだったので、受験していたら本人の良い経験にも自信にもなったのではと今は思っております。スカイプ授業での先生の朗らかな笑い声の中での一年間。本人も家族も良い経験となり、良い結果が迎えられた事を感謝申し上げます。ありがとうございました。
2021年度 立命館大大学院 理工学研究科 機械システム専攻 合格
もしも、入塾前の自分に「お前は立命館大学院に受かるぞ。」と伝えたとすれば、おそらく「なんで僕が立命館に!?」と返したでしょう。
当時の自分の学力からしてみればハードルが高すぎて実感もわかなかったため、まるでモチベーションは上がりませんでした。というのも、どれぐらい努力すればいいのかが一切掴めなかったからです。
しかし、入塾後に早速入試問題にとりかかった際、僕に足りない知識をピンポイントで教えて頂けたうえ、気になった点や理解できなかった点、或いはふと思いついた「もしもこんな問題が出たら」といったことについても真摯に、また時には楽しく答えてくださいました。問題によっては出題者、参考書著者のセンスに首を傾げる様なこともあり、先生との共感から一つ一つの疑問を解消することを繰り返すことで、自信やモチベに繋がったのは大きな要因だと思います。
こうして知識を叩き込み、計算技術を磨いた結果、最終的に「これでならいける!」という自信がつくと同時に「これで無理なら諦めた方がいいだろう。」と割り切れる程やり切った達成感を得られることができました。
結果は合格。残念ながら解けなかった問題もありましたが、決して気負うことなく、持てる力の限りを尽くせたことが今回の結果に繋がったと思います。
この塾ではたくさんの知識や考え方を教えていただきました。いわゆる理数系の思考を使って問題を解けるか否かの瀬戸際に挑むという、かつての自分が実感していた楽しさを思い出すことができました。これらの考え方は今後の大学院の研究にも生かされると思うと自分の中では一番大きい収穫だったと思います。
2020年度 立命館大学 理工学部 電子情報工学科 3年次編入学試験 合格
状況
高専卒業後に受験しました。併願は九州工業大学、電気通信大学、東京農工大学を受けましたが落ちています。(この頃は独学です。)
受講した理由
独学での勉強に限界を感じたことと、過去問が手に入りづらかったからです。
授業内容
私は試験の2週間前から入試直前短期講座(5回+2回)で数学と物理の授業をSkypeにて受講しました。内容としては、授業前に過去問5年分と自分の弱点の範囲で類似した別の大学の問題をpdfで送ってもらい、それを解き答案の写真を授業までに送り、授業でその内容についての解説してもらいました。弱点の範囲は上記の通り、集中的に問題を提供してもらえますので弱点はかなり無くなりました。また、細かいところも丁寧にわかるまで教えていただき、かなりの自信がつきました。
試験について
科目は数学、物理、英語がありました。試験当日には数学と物理を受け、英語はTOEICのスコア提出でした。面接は無かったです。
会場の様子
編入学(4人)と転入学(3人)を受ける受験生が同じ教室で受験しました。同じ日に別の離れた教室で高校生を対象とした受験もあったため行きのバスは混雑していました。
最後に
受験者数が少ない編入学試験では過去問の入手が困難なことが多いうえに、過去問の解答も少ないです。私は理工個別指導センター様を利用することでこの悩みが一気になくなり合格にかなり近くなったと実感しました。編入学試験を受験するにあたり上記の悩みをお持ちの方、またその前の段階で学力に不安を覚える方も一度、理工個別指導センター様に相談してはどうでしょうか。
2020年度 三重大学 工学部 建築学科 3年次編入学試験
私は農学部水産学科から工学部建築学科へ学部学科を変えて編入しました。
1年目は他の大学編入専門予備校に通っていたのですが、集団授業だったため質問もしづらかったです。また、面接対策も専門の先生と予定を合わせなければならなかったので、結果的に十分に対策することができませんでした。
結局1年目は志望校に合格することができなかったですが、どうしても諦めることができず2年目も受けることにしました。そこで前年の経験から個別で指導してくれる予備校を探すことにしました。理工個別指導センターは毎回の授業でその場で浮かんだ疑問をすぐに質問できたので1年目のような不満は全くなかったです。筆記試験の対策は、まず過去問を解くことで自分の弱点を見つけて、それらの対策を重点的に行いました。これまで独学で数学を勉強していたのですが、色々と指摘してもらうことで改めて学習が足りていない部分や間違って解釈していたことなどが明らかになりました。先生も非常に話しやすく、わからないところを遠慮することなく質問できることが本当によかったです。
面接の対策は最初に一般的に聞かれやすい質問に対する返答を考えてから、どうして水産学科から建築学科へ編入を考えたかなどの生徒の特徴に合わせた個別で聞かれそうな質問に対する返答を考えました。面接も納得がいくまでなんども指導してくださったおかげで改めて自分の建築に対する思いを整理することができました。本番では上手に志望理由を伝えることができたと思います。また、質問事項もあらかじめ予測してもらったことが聞かれたので落ち着いてしっかりと受け答えすることができました。
私の場合は全く異なる分野への編入でとても不安でしたが、親身になって相談にも乗ってくれたことで、非常に心の支えとなりました。絶対にこの編入学試験の合格は一人ではかなわなかったと思います。本当に理工個別指導センターに通ってよかったです。
面接で聞かれたこと
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志望理由
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なぜ建築学を学びたいと思ったか
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将来どんなことがしたいか
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好きな建築家は誰か
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なぜ三重大学なのか
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今の大学の建築学科ではダメなのか
受験生に一言
応用問題を学習する前に基礎の学習をしっかり行うこと。思っていた以上に解答欄が狭いので、本番を想定して一通り解答をコンパクトに作成する練習を行うこと。
2019年度 茨城大学 理学部 3年次編入学試験 合格
受験勉強について
私が通っていた大学の教授の一言がきっかけで編入を思い立ちました。茨城大学理学部数学・情報数理コースは、数学と面接のみの試験でした。とはいうものの、編入学試験の8か月前の時点で、大学数学の知識はほぼ0の状態から私の受験勉強が始まりました。暇な時や時間が空いた時などは、図書館などを有効に使っていました。そして毎日親への感謝の気持ちを忘れずに行動をしていました。この塾の授業を受ける前はいろいろな面で不安でしたが、徐々に慣れてくるようになり、先生とワイワイ話をしながら、リラックスした雰囲気で授業を聞くことが出来ました。直接授業を受けているのとあまり変わらない点はよかったと思います。また、近くに編入対策の塾が無くてもパソコンがあれば授業を受けられる点は便利だと思います。
試験について
筆記試験
完答は出来たが、あまり自信はなかった。数学の場合どのように解くのか分からなかったとしても、部分点をかせぐ為に使う公式や定義が分かってるなら解答用紙に書くべきだと思います。
面接
15分を目安にしていたが、実際は7分くらいで終わった。手ごたえは十分あり、準備してきた全てを発揮出来たと思う。私が受けた大学の面接はラフな感じで面接というより、雑談のような形でした。受験生1名に対して、試験官が3名でした。
面接で聞かれたこと
1.志望理由
2.入りたい研究室
3.数学以外で読んでる本はあるか→答えられなかったが、数学系の本なら関数解析の本を読んでると答えたら、「おー」と反応された。しかし、具体的な話をするには定義を正確に証明できるかがポイントになるので、十分に準備しておく必要がある。
4.気になるニュース→情報化社会について詳しく述べた
編入を受験する人に一言
編入を目指す学生は、大学の授業と編入学試験の勉強の両立が難しいと思います。また、編入学試験の倍率は高いところが多いです。しかし、隙間時間などを有効に使って、十分に準備して筆記試験と面接で自分のベストを出すことができれば大丈夫です。必ず合格をつかめます。頑張ってください。
2019年度 大阪府立大学 生命環境科学域 合格
私は、大阪府立大学 生命環境科学域 緑地環境科学類に合格いたしました。
理工個別指導センターに通うことを決めた理由
高3なってから理系科目(特に化学)の勉強には力を入れてきたにもかかわらず9月になっても伸びを感じられなかったことと、自分の分からない箇所を分かるまで質問することができる個別指導の方が私には合っていると感じたことが理由です。
授業について
入塾前のメールでの相談と面談で先生が生徒1人1人に合った授業計画を立ててくれます。私の場合は、冬休みまでは化学(主に理論)の基礎レベル・センターレベルの問題集の指定された範囲を家で解き、授業で解説とその分野の理解度をチェックしていました。冬休みからセンター試験前までの直前期は週3~4日通い(普段は週1~2日)、数冊のセンター試験予想問題集を授業で時間を計って解き、解説を聞くという形式でした。センター試験後は二次試験対策(一般入試の前期試験)として、大阪府立大学の過去問を合計約7年分を1年分毎に家で解き授業で解説するという計画で、数学・化学をお願いしていました。結果的に、私は一般入試とは別にセンター試験の点数・推薦書・内申点で合否が決まる推薦入試にも出願しており、推薦入試で合格したので二次試験対策は合格が分かった時点で終了となりました。
合格に向けて
入塾前のマーク模試の化学は40点代後半~50点台でしたが、通い始めたのが11月ととても遅かったにも関わらず、センター試験本番には81点にまで上げることができました。その理由として先生に勧めらた基礎レベルの問題集で理解度をチェックし、用語の定義・現象の詳細を説明できるようにしたことがあると思います。このことは基礎レベルでさえ理解が不十分だったところを見直す良いきっかけになりました。冬休みからセンター試験直前の冬期講習では問題を解くことがメインでしたが、授業の最後には基礎事項の確認を先生に手伝っていただきながら行いました。二次試験対策においても、先生は問題の解説だけでなく、解くときに心がけることや多くの問題で使える考え方等、本質的なことまで丁寧に教えてくださいました。ここまで成長できたのも、先生が私の弱点を見抜き、私に合った対策をしてくださったからだと思います。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
目標に向かってとても頑張っていたからこそ合格することができました。 みなさんおめでとうございます。